設備機械の紹介
EQUIPMENT
紙器抜型、ダンボール抜型などお客様それぞれの幅広い抜型のニーズに正確にご対応するため、各種専門設備を整えております。
Shibuya SPL2321D レーザーカット
ベニア合板に刃物を埋め込むための溝をレーザー光のエネルギーで切断加工を行う機械。イメージとして一瞬で焼き切る感じです。曲線や円の複雑な形状も繊細なカットをする事が出来きますので図面で作成した通りに自由にカットしてくれます。切り口も一瞬でカットするので綺麗な断面になります。ベニアだけではなくカーボンシート、テフロンシート、アクリル、鉄なども質力を調整する事で加工可能性を実現しています。
イデオン ABS-302FADC 曲機
自動曲げ機はベニアに埋め込む刃物をCAD図面で作成した通りに曲げてくれます。刃物が落ちないよう、抜けないようにブリッジ加工やニック加工、ブローチ加工、リード罫加工、ミシン刃加工など一台で様々な加工を実現する事が出来る機械です。昨今では短納期の要望が増えてきておりスピードが求められるようになりました。ミリ単位での調整で繊細かつ複雑な形も増えてきているので欠かせない必要性の機械です。
ZUND PNシリーズL-1200 サンプルカッター
自動製図機能およびカット機能付加工機による製図写描で、段ボール箱や、お菓子の箱の少ない数量ならサンプルカッターで生産することが出来ます。大量生産なら抜型で箱の形をまず思い描いているイメージを形にするために生産に入る前にサンプルを作って実際に出来上がりを見ることで手にとってイメージをすることが出来ます。段ボール、コートボール、薄紙など様々な紙器をカットすることができます。薄皮なども刃を替えることでカットすることも可能な機械です。
LASERCK CADMARK-V PC(CAD)図面作製
CADを使用した抜き型を設計します。お客様より頂いた設計データを元に編集等を行い抜き型データを作成します。箱を入れる現物商品を参考にして最初からデーターを作成したり、紙図面で頂いた抜き型データーも作成していくことが出来ます。
ASAHIKOKI SCROLA ミシン糸鋸(イトノコ)
糸鋸を電動化したものがミシン糸鋸です。材料を置く台が設けられ、糸鋸刃を上下に動かし、物を切ることができます。直線・斜め切り・曲線で切るのに向いており、箇所の修正や追加、中抜き加工等の細かな作業に向いています。刃が入っている抜型の修正をするのに重宝し、わざわざ作り直しをしなくても箇所さえ変更可能であればコストも安く済み、時間も掛かりません。刃を替えることでベニアだけではなく金属やプラスチックも切断できます。
YAGレーザー溶接機 ELWシリーズ レーザー溶接機
型の刃と刃のつなぎ目を溶接する事で隙間の広がりを抑える事が出来ます。モニターを見ながら溶接が出来るのでギリギリの所まで溶接する事ができます。また熱が集中する事で歪みが少なくて済みます。ペンシルタイプも付いているのでペンで書くよう細かな所にも溶接、接合が行えます。アルゴンガスを使用しての溶接も可能なので綺麗な仕上がりにも出来ます。