抜型とは?
WHAT'S DIE-CUT
抜型加工の一例
抜型を製作
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段ボール、コートボールなどの箱になる
複雑な形であっても大量生産を可能にするために
製品の展開図どおりに溝を切り、
刃や罫を組み込んだベニヤ板を抜型といいます。
「型」と聞くと大体の方は「金型」を連想するかと思います。金型も一つの型ではあるのですが弊社は抜型屋なのでその説明をすると知られてないのが殆どです。知っているのは印刷、物流業界の一部の方々です。一言で言うと打抜き加工に使われる「加工ツール」のこと。
打抜き加工というのは、抜型と面版間に被加工材(段ボール、コートボールなど)を挟み加工(プレス)することで任意の形状を打抜く加工法のことです。
例えば、お菓子のクッキーを生地から型抜きするようなイメージに近いく身近にある段ボール箱・食品トレー・工業部品トレー・水道管パッキン・基板・保護フィルムなど様々な製品の加工がこの技術によって行われおり、型さえ有れば複雑な形であっても大量に製品の製造が可能です。